「あまいぞ!男吾」あらすじ |
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1話(16話)『昭和竹取物語』 | ||
光る竹、ならぬ光る電話ボックスで赤ん坊を見つけた男吾。「カグヤ」と名付け、親が見つかるまでの間男吾が預かることに。授業中も背中におぶったままで男吾にカグヤはすっかり懐いてしまう。心配になってきた姫子がそろそろ親を見つけて返すべきでは、と話していたその時、母親が見つかったとの連絡が入る。カグヤ姫は満月の夜、帰っていった・・・・。 |
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2話(17話)『一週間先生』 | ||
教育実習生、山本典子先生が男吾のクラスにやってきた。"モミアゲウマ"が手を焼く問題児・男吾によけいやる気が湧く典子先生。独自の教育方法ですっかり生徒の心をつかんだ典子先生は男吾ひとりをしっかり抑えつければクラス全体をまとめられる、という結論を出す。次の日から急に厳しくなった典子先生、遅刻した男吾を「いいと言うまで」廊下に立っているようにと叱りつける。男吾を立たせたまま、忘れて帰ってしまう典子先生。それでも男吾は約束を守るべく、そのまま夜になっても立ち続ける。 | ||
3話(18話)『きみは軽井沢でなにをみつけたか』 | ||
明日からいよいよ夏休み。姫子が軽井沢の別荘に遊びにこないかと男吾らクラスメートに提案する。その話に男吾の父ちゃんも乗り出してきた。懲りない父ちゃんはまた会社をクビになったのだ。なんとか父ちゃんを置いて軽井沢に向かった男吾たちだったが、父ちゃんはこっそり後をついてきていた。別荘を姫子の父から任せられている武田が父ちゃんの宿泊を断ったため、父ちゃんはひとり軽井沢の山中へ消えてゆく。数日後、夜には軽井沢に台風が軽井沢まで来るとのニュースを知った姫子は山中に男吾の父ちゃんらしき影を見つけ、ひとりで山へ入って行ったのだが・・・。 | ||
4話(19話)『ドーンと一発、男の花火』 | ||
クラスメートのミユキの弟、ミノルはカゼをこじらせて入院していた。病室の窓から夏まつりの花火が見えないことで機嫌の悪いミノルの為、男吾は花火職人の"花火じいさん"に掛け合って病室からでも見えるように去年より50m高く打ち上げるように頼む。 しかし、花火じいさんは去年と同じ予算だから去年と同じ高さしか上げないと言い切る。ミノルの期待に答えようと、男吾は足りない予算を自分で稼ごうとあらゆる仕事をこなしてゆく。 そうしてなんとか金がたまったと思ったとき、その金に目をつけた大文字中学の3人組がいきなり男吾を襲ってきた。 |
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5話(20話)『走れ!球技大会』 | ||
今年もいよいよあさってに迫った宿敵「大文字学園」との対校球技大会。男吾はあちこち競技を掛け持ちして活躍の予定。 一方姫子はバレーボールに出場予定だがメンバーは大文字バレーの強さを知っているため、全くやる気がない。一人張り切る姫子は大文字へ乗り込み、練習を見学させてほしいと頼みこむ。見学はなんとか出来たもののその代わりに足首をねんざしてしまった姫子は出場できなくなる。さらにやる気になくなるメンバーに姫子もサジを投げる。姫子の努力を知っている男吾は、その努力を無駄にしないよう、ママさんバレーの練習に加わる。 球技大会当日。やけにいそいであちらこちらの競技場を走り回る男吾の姿があった。 |